腸活には腸もみ整体がおすすめです。
東京3店舗つくばで１店舗で展開中。
腸元氣堂です。

内臓感覚を取り戻せると、日常生活の改善点も見えてくる。

そんなことを思わせてくれる著書がありました。
『カール・ロジャーズ～カウンセリングの原点～』諸富祥彦著。

まず、著書のはじめにに紹介されている
ロジャーズの哲学には
クライアントの内臓感覚に注目している点が上げられます。

「徹底的に自分らしく生きよ！
　自らの内臓感覚に従って！
　自分の実感以上に信頼できるものなど何もない。
　それ以外は何も恐れるに足らない。
　周囲の人の期待に応えるな！
　孤立を恐れるな！
　勝手に寄せられてくる期待や押しつけや倫理などのすべてから、自分を解放せよ！
　自分自身を失うことほど恐ろしいことは何もないのだから！」

文中にある内臓感覚とは
氣付きととらえると分かりやすいと思います。

その氣付きを内臓感覚として表現しているところに
興味がありますが、その核心を得た最初の出来事が、
ロジャーズが３０代の時に行ったカウンセリング時での出来事でした。

「ロジャーズ30代の頃、ある母親から乱暴な息子のことで相談を受ける。
　何回かのカウンセリングを試みるも解決せず。ロジャーズ断念。
　そのことを母親に言うと、
　今度は夫婦生活のこと、自分自身の様々なことを話し始めた。
　ほんとうのセラピーがそこから始まった。
　結果的に夫婦生活は改善され、少年の問題行動も改善された。
　この体験からロジャーズは
　何が傷ついているか、どこに向かえばいいのか、
　どの問題が重要なのか、そしてどのような経験が深く隠されているのかを
　知っているのはクライアント自身であること、
　そしてクライアントが進んでいくプロセスを信頼すべきであることを身をもって知った。」
　

腸元氣堂では腸もみ整体を通して、
便秘解消やむくみ解消、痩身や生理痛・生理不順の改善に
肩こりや腰痛など、様々なお悩みでご来店いただきます。

私自身、腸もみ施術で多くのお客様が改善されていく体験を通して
いろいろな氣付きをもらっていますが、
お客様自身が氣付きを得て、
身体の不調を改善されていく例も多々あります。

施術中に
下向きだった目線を自覚し上に向けて猫背を改善したことに加えて
自信を少し取り戻せたり、

これも施術中に
怒りっぽい自分に氣付き
自覚した時にお腹の硬い部分がほぐれたり、

このことも施術中に
認知症の母のことを話してくださり
部屋の片づけを決意をして姉妹で実践し、
姉妹の絆や得意不得意やいろいろな氣付きを得たり、

職場で
妊活が終わり元の職場に復帰して改めてストレスを感じるも
ストレスを受け流す方法を再度思い出し、
そのことを再度勉強するときと受け止めることが出来たり、

このことも職場で
ベースでいろんなバンドのバックで演奏をしているあるミュージシャンが
他の楽器の音源も敏感に感じ取れていることに氣付けて
自分の感性の新たな能力の発見があったり、　

日常生活で
政治経済の問題に批判的だったことで心が疲弊している自分に氣付きを得て、
まずは自分自身の日常生活を明るく生きる様にしようと考え方を変えてみたり、

などなど。

私はカウンセラーではないですが、
お客様自身が腸もみ整体を通して
会話の中で
ご自身が氣付いたこと、
腑に落ちたことを実践してみて変わっていかれてます。

自分の中から湧いてきたことなので
実践しやすいのだと思います。

内臓は大脳基底核に繋がっています。
大脳基底核は細かい運動の部分を支配していたり、
潜在意識に深くつながり氣付きや直感を支配している部分だともいわれています。

腸もみで胃腸を動くようにすることは
内臓感覚を鋭敏にし
自分らしく生きる近道になるなと思います。

変わりたいけど、変わり方が分からなかったり、
自信が無かったり、など、
そのことに対して、答えを知ってるのは自分で
深い部分と繋がることで、
少しずつ見えてくるものがあのだと思います。

私達の胃腸はそんなこともしてくれる臓器なのです。