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ぜひ腸元氣堂でお試し下さい。

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からだを元氣にする腸もみブログ 10ページ目
お腹の張り解消サラダ
今回はオメガ3の油を美味しく続けるためにいろいろやってきたことをご紹介します。
オメガ3を代表する油は亜麻仁油や荏胡麻油や青魚で、私はいつも亜麻仁油を使っています。
熱に弱い性質で熱料理には使えないので、普段意識しないとなかなか摂取しない油です。

オメガ3は脳や細胞膜を柔らかくするので、神経伝達がスムーズに行われたり、細胞内の栄養補給や老廃物の排泄がスムーズに行われたりします。
腸管は自律神経支配なので神経の伝達はやはりスムーズな方がよいのでオメガ3は腸管にとっても大事な栄養素です。
亜麻仁油はおよそティースプーン一杯で1日分のオメガ3を摂取できます。
何年か前に私自身も挑戦したのですが、癖が強いのでなかなか続けることができませんでした。
そこで納豆に使ってみると、食べやすかったので、現在も続けています。
その方法をお客様にもお伝えしたところ、納豆がたべれない人もいて、今度は亜麻仁油をドレッシングとして使ってみました。
この使い方がまた美味しかったので、お客様にもお伝えし、何人かは実践中です。
野菜を食べるには生で食べるメリットが大きく、美味しいドレッシングが作れると食事が楽しくなり、続けるキッカケになります。
今回、紹介するサラダ
今回、紹介するサラダは野菜に大根とキャベツを使用します。大根の葉が消化酵素は生でないと身体に摂取できません。
また、キャベツのビタミン類はスープにすれば摂取できますが、
毎日キャベツのスープは忙しい方には煮込む時間などで続けることが難しいかなと思います。
そこでキャベツも大根と一緒に亜麻仁油ドレッシングで食べてしまおうというわけです。

作り方について
キャベツ、大根を食べやすい大きさに切り、亜麻仁油を全体的にかけて、白ごまをふります。そして深雪味噌を添えます。
味噌が無くても美味しいですが、つけるとさらに美味しいです。
キャベツに含まれるビタミンUは傷ついた胃腸の粘膜を修復してくれます。
大根には消化酵素がたくさん含まれています。
アミラーゼ、プロテアーゼ、リパーゼ。
糖質、脂質、たんぱく質の消化を助けてくれるわけですね。
お腹のハリの原因の一つは消化不良!!
健康的な食事をしていても消化不良だと、お腹が張ります。胃に負担をかけないようにだし汁もオススメしていますが、
普段の食事の消化を促すためにも今回のサラダはオススメかなと思います。
健康食材も身体にとっては異物でしかなく、人間の生体に使える材料に変換しなければいけません。
そのためにいったん異物を消化して細かくして、それから吸収していきます。
異物のままだと吸収しずらいし、吸収されてもアレルギーで反応がでたりします。
吸収の後は肝臓で代謝が行われ、人間が使える成分にしてから、食べ物が身体の一部になっていくのです。

お腹のハリが気になる方は一度お試しください。
腸もみとセットだとさらによいです。
材料、、、キャベツ、大根、亜麻仁油、白ごま、深雪味噌(佐野味噌醤油店の商品)
(腸元氣堂)
2018年9月10日 17:53
脂質について
脂質について話すこともあります。
脂質は身体を構成する大事な栄養素で、毎日摂取した方が良いものです。
ただ、脂質には色々な種類があり、
しっかり選ばないと、不調の原因になるということもあります。
まず、
食べない方が良い脂質の代表が、トランス脂肪酸。
スナック菓子やインスタント食品、加工食品に含まれることが多い脂質で、特に注意してもらっています。
次に
意識して取らないと入ってこないのが、
オメガ3。
亜麻仁油、荏胡麻油、青魚の背脂など。
そして、体内で
オメガ3と反対の働きをする脂質としては、オメガ6。
大豆油、菜種油、パーム油などに含まれるます。
普段、油料理の際に使用される脂質で意識して減らしていきたい脂質です。
私のサロンでは普段意識しないと摂取しない
オメガ3のことをよく話します。
オメガ3を摂取すると、
オメガ6で固くなった細胞膜と脳を
柔らかくしてくれます。
細胞膜が柔らかいと
神経伝達がスムーズに行われ、
自律神経の働きもよくなり、
細胞内への栄養運搬もスムーズに行われ、
細胞外へ老廃物を排泄しやすくなります。
あと、オメガ3系の亜麻仁油、えごま油を買う時の注意点としても話します。
まず、亜麻仁油、荏胡麻油は寒冷地帯で生産される植物で熱に弱く、酸化しやすい特徴があります。
そのため、亜麻や荏胡麻から油を抽出する際はコールドプレス製法でなければいけません。コールドプレス製法とは低温圧搾製法と訳し、低温で石臼などで絞り出すやり方です。
次に光によっても、酸化しやすいため遮光瓶で詰められたものでなければいけません。
プラスチック容器や、透明ガラス容器だと、酸化や劣化が進んでしまいます。


この印が付いたものだと、遺伝子組換え作物のチェックをしているので一応心配ないかと思います。
オーガニックと表記されていてもどういう肥料が使われているのか詳細は分かりません。肥料として家畜の糞尿を使う場合、遺伝子組換え作物の餌を食べていたらその時点で作物はその影響を受けます。
JAS認定だとその辺りもチェックしているみたいなので安心かなと思われます。
詳しくはこちら
脂質は選び方も大事ということです。
あと、価格についてですが、
私が今回購入した亜麻仁油は中国産でした。
国産だと安心感がありますが、
生産量が少ないためなのか割高になってます。
寒冷地帯での植物なのでロシア、カナダなど寒そうな地域が生産量が多いみたいです。
なので価格も割安になるのかなと思われます。
海外の商品にもJAS認定の印は付いているのでそこをチェックすることも安心材料になるかと思います。

私は以前、荏胡麻油を試みた時に美味しいと思うことが出来ず、継続を断念したことがあります。
そのまま食べることができない方にオススメな食べ方は納豆に入れて食べる、です。
納豆が嫌いな方は仕方ないですが、好きな方なら荏胡麻油か亜麻仁油を入れるだけで、脂質の栄養がしっかり取れるのでオススメです。
一度、お試しください。
(腸元氣堂)
2018年8月23日 11:23
続けたくなるだし汁
オススメだけでなく、生活の中に取り入れてもらえるように色々と工夫もしています。
そこで今回はその取り組みをお伝えしたいと思います。
コンビニや外食が多いと家庭でダシをとることがなかなかないようで作り方を質問されることが多くあります。
そこで簡単な作り方を写真付きでお伝えします。
まずは、材料。
▼しいたけ、昆布、かつお節、カタクチイワシ。

▼どんぶりに材料を入れ、水を適量入れ、半日から1日、冷蔵庫に入れておきます。

▼半日から1日冷蔵庫に入れておくだけでも、ジワリジワリとダシが取れてきます。

▼次に炊飯器に入れ、約半日ぐらい保温。

出来上がり。
▼あとは、海塩を少しふって出来上がり。

番外編として、
▼私はたまに煎り大豆を入れます。

少し時間が経つと大豆が沈んできます。
▼そのままでも美味しいし、味噌を入れるとさらに美味しいです。

こうして出来上がっただし汁をお客様に
▼施術前と後にだし汁を飲んでもらっています。

▼一回分のだし汁セットを作ってお客様にお渡ししています。

ここまでやると、大体の方は一回か二回はやるみたいです。
ただ、これをきっかけにしっかり継続してくれる人もいます。


お客様からそのような報告を聞くと、嬉しく思います。
継続出来ている人を見ていると楽しんでやっているなと思います。
美味しいから楽しいし、結果が出るから楽しいし、続けるにはやはり何か理由が必要だなと思います。
(腸元氣堂)
2018年8月14日 12:45
腸元氣堂の整体について
もちろん腸もみの時もそうです。
整体は軽い全身運動です。
運動をすると、筋肉に栄養を貯めるための扉が開きます。

施術後もだし汁を飲んでもらいます。
整体で開かれた毛細血管に水分量を確保し、さらに血流をよくします。
肩こりのお客様から、姿勢が悪いから肩こりになるんですよね、
とよく質問をうけますが、それは大きな原因ではありません。
それよりも、整体を含め、日頃のケアと食事によるところが大きいと思います。

食事で注意したいのがまず、
甘いものを食べて毛細血管が閉じるパターン。
甘いものを食べると血糖値が上がります。
その時にじつは血管が炎症を起こします。
身体は炎症が起こると引っ付こうとします。
大きな血管であれば、すぐには引っ付かないと思いますが、毛細血管であれば、その確率は高くなります。
そのため筋肉に栄養が行かなくなり硬くなります。

次に糖化のパターン。
タンパク質と糖が合体すると糖化が起こり、これも筋肉を硬くします。
糖の割合を表すのにAGI値というものがありますが、これが高いと身体が糖化にさらされやすくなります。白米、食パンなどは高AGIです。
ここでも玄米は活躍します。
次にマグネシウム不足。
筋肉を収縮させるためにはカルシウムを使います。
そのカルシウムを使い終わるとマグネシウムが筋肉に働きかけカルシウムがぬけるのですが、マグネシウムが足りないとカルシウムが筋肉に留まることになります。そのカルシウムが石灰化して筋肉が硬くなるパターンがマグネシウム不足で起こります。
玄米にはマグネシウムがバランスよく含まれているのでおススメです。

整体は普段運動不足な部分にアプローチしていきます。
そうすると普段動かすところとのバランスがとれるからです。
上半身は特に肩甲骨上部、胸骨の真ん中あたり。
デスクワーク、スマホなどで動かさないので、よく動かすように施術していきます。
下半身は指先くるぶし辺りが固まっている方が多く、日頃上手く歩行出来ていないのかなと思ったりします。
施術をしていると、その方の苦手な動きやクセが見えてきて改善のご提案などさせてもらうわけですが、動き慣れたクセを改善していくにはやはり整体などで一度しっかりケアして全体のバランスをみていった方がいいのかなと思います。
すると日常で意識することが出来るので良いかなと思います。
(腸元氣堂)
2018年7月18日 20:12
基礎体温が1度ありがりました。

お客様で体温が34度台から35度台に上がった方がいらっしゃいます。
ある時、極度の腹痛で御来店くださった方のお話になるのですが、
その時、初めてその方に腸のケアをしたのですが、ガチガチのお腹でした。
その時は120分ぐらいのコースでお腹に充分時間をかけてほぐしていきました。
終わる頃にはお腹もほぐれ、痛みも軽減してきたわけですが、
何回か来てくださっているにもかかわらずなかなかお腹の柔軟性が続きませんでした。
食べ物もある程度気を付け、私がオススメしたものも、ある程度日常生活にとりいれてくださってましたが、
いろいろヒアリングしていく中で、わかったことは
「アイスクリームが辞められない」ということでした。
基礎体温は低く、34度台でした。
アイスクリームが身体に与えるだろう影響について、いろいろ話しました。
まず、胃腸が冷えてしまう。
よいアイスだと牛乳が使われていると思うのですが、冷え切った胃でしっかり消化されているのか疑わしい。
未消化なものが腸に流れ込むとしっかり吸収できません。
悪いアイスだとクリーミーさを出すためにトランス脂肪酸が使われていると思うので細胞が固くなってしまいます。
当然、砂糖がたっぷり入っていると思われるので、血管が傷つきます。
いろいろな角度から話しましたが、
なかなか辞めてもらえませんでした。
決まって、
若い頃は大丈夫だったのに!、と言われます。
若い頃は、代謝が活発なので大丈夫かもしれませんが、25歳以降は基本的に代謝は落ちて来ます。
運動を続けている場合でも、代謝の落ちる速度は緩やかになっていくと思いますが、代謝は年齢と共に落ちていきます。
また、未消化なものが体外に排泄出来ればよいですが、身体に残ってしまう部分もあります。
トランス脂肪酸で固くなった腸管が動かなくなり、排泄機能が落ちてくることも容易に予想ができます。

さて、アイスをやめられるようになったのは、
だし汁を始めてからでした。
そこから2週間に一回のペースでご来店くださっていますが、お腹の柔らかさが持続するようになってきました。
また、硬い箇所もある程度アプローチすると柔らかさが出てくるようになりました。
だし汁は、
身体に吸収しやすいアミノ酸です。
アミノ酸は肝臓で身体に必要なタンパク質に作り変えられ、身体の修復やエネルギーとしても使われていきます。
アイスと違い、緩やかな血糖値の上がり方で血管を傷つけません。
脳にも緩やかにエネルギーを送ることができるのでイライラ感が軽減します。
こうしたことから、アイスを辞める決意が徐々に固まっていったのだと思います。


アイスを辞めて、だし汁を生活の中に取り入れて、腸もみを続けたので、三ヶ月も経たない内にお腹が柔らかくなり、自律神経が整いだし、体温が34度から35度に変わったのだと思われます。
ただ、35度だとまだ体温は低いので、まずは36度を目指して食生活の改善、腸もみでお客様の力になっていきたいなと思っています。
(腸元氣堂)
2018年7月 9日 17:42
食事指導の一例
腸元気堂では、食事指導の一環として身体に良い食事を施術後にお出ししています。
食事は毎日のことなので、良いとわかっていても続けられないと意味がありません。
私としては誰もが続けられるように
いろいろと工夫して、美味しく手間なく続けられるようにしているのですが、
ポテトサラダは手間がかかるので辞めてしまったのですが、リクエストがあったので、久々に作ってみました。
なぜ、ポテトサラダなの?
ポテトサラダは糖質が高いイメージがあり、その通りなのですが、自然体で冷やしていくとレジスタントスターチとして腸内細菌の餌になり、自分の腸内細菌を育てることになるからです。
レジスタントスターチとは難消化性デンプンのことで、難消化なので大腸にまで直接届いて、腸内細菌の餌になってくれるということです。
ポテトサラダの作り方
準備するものとして、ジャガイモ、だし汁(干ししいたけ、昆布、かつお節、カタクチイワシ)、ココナッツオイル、リンゴ酢、たまごの黄身、海塩、黒こしょう、豚肉。
まず、干ししいたけ、昆布、かつお節、カタクチイワシを煮込んでだしをとります。
次に、じゃがいもを煮込み、クラッシュします。
次にクラッシュしたじゃがいもにだし汁を染み込ませます。そして、お好みでリンゴ酢、海塩、黒こしょうを入れます。
豚肉を出しで煮込んで細かく切り、加えます。
同じ様に、ダシを絞られた干ししいたけ、昆布を細かく切り、加えます。
よく混ぜて、出来上がり。
普通だと、ジャガイモを煮込んでマヨネーズというパターンになるかと思いますが、マヨネーズだと油が気になるので、カット。
マヨネーズの代わりに、マヨネーズの原材料を工夫して身体に気を遣い変えていきます。
リンゴ酢、たまごの黄身、ココナッツオイル。
特にポテトサラダだと、マヨネーズにする必要もないので、ポテトサラダに直接入れてしまいます。
少しの手間で身体よいように働いたり、悪いように働いたりします。作る過程で気を付けたいのが調味料です。
今回はマヨネーズの油が気になったのでココナッツオイルに変えましたが、醤油や味噌を選ぶ際にも原材料をよく見て、選ぶことも食事指導の一環としてお伝えさせて頂きました。
腸もみサロン腸元気堂では、体質改善に腸もみと食事指導はセットでやっていきます。
腸もみだけでもよいですが、やはり食事を変えていくことで体質改善がスムーズに行われます。
お客様に美味しく、手軽に、健康的な食事を続けてもらうためにも、
これからもいろいろ工夫しながら食事のことをお伝えしていけたらなと思っております。

(腸元氣堂)
2018年5月 2日 15:25
末端冷え性から予測出来る血液の状態について
分子栄養学指導認定カウンセラーのまごめじゅん先生をお招きし、血液検査から判断する栄養不足というテーマです。

血液検査で医者からは異常なしと診断された患者さん。でも辛い症状があり、病気ではない未病のレベルの方に対してアプローチしていくことが基本になります。
私のサロンで多いのが、末端冷え性です。
運動した後もなかなか暖まらない。
そういった悩みをよく聞きます。未病の代表的な例ですが、分子栄養学では次のように解釈されていました。

栄養を運ぶ赤血球のサイズにはちょうどよいサイズがあり、90fl(フェムリットル)前後。
それよりも大きい場合はビタミンB12不足と葉酸不足で小さいと鉄分不足になります。
赤血球は形を変えて毛細血管など細い管を通って栄養を運ぶわけですが、サイズが大きいと変形しきれずに末端の毛細血管に栄養を運べないということでした。
大きくなった赤血球を普通サイズに戻すのに分子栄養学ではビタミンB12と葉酸を使うわけですが、
ビタミンB12は肉にしか含まれてないので、お肉が食べられる丈夫な胃を作らないといけません。
また自分の胃酸の状態を知るにはお肉を食べた後の便の色が参考になります。
黒い場合は胃酸が少ないことを自覚し、胃を鍛えるために少量のお肉を摂取するようにしなければいけません。
また、胃酸の分泌を助けるためにクエン酸(レモン汁など)を少量飲んでからお肉を食べると胃酸の分泌が促進され消化されやすくなります。

末端の冷えは胃の改善から
腸元気堂の腸もみは、胃にアプローチします。固まった胃をほぐすことも有効です。
末端の冷えが気になる方は腸もみを受けてみることもオススメです。

(腸元氣堂)
2018年4月28日 10:15
栄養医学と未病への考え方について

未病という概念に対して最新の情報を受講生が学び、現場に活かせるようにプログラムされています。神奈川県知事の黒岩さんは本を出版される程、未病の分野において理解を示しておられ、知事としても未病の分野を広く伝えるための活動をされています。
栄養医学指導師は、未病の状態から病気にすすまない、心身の一連の変化の過程において、特定の疾患の予防や治療に止まらず、心と身体の全体の状態を整え改善することを目指します。時代に適用した知識と技術を生かし、分子整合栄養医学のアプローチで、「未病を治す」未病の改善で健康に貢献する活動を推進します。
NPO法人として神奈川県知事に認定を受け、相模原市に拠点があります。
未病について
未病とは、健康と病気を二つの明確に分けられる概念として捉えるのではなく、心身の状態は健康と病気の間を連続的に変化するものと捉え、このすべての変化の過程を表す概念。以下は神奈川県のホームページの抜粋です。
http://www.pref.kanagawa.jp/cnt/f534558/p1052144.html

~国の健康・医療戦略から~
未病の分野が国をあげて、理解されつつあるなと感じるできごとでした。
便秘は病気??
便秘は病気ではありません。ただ、便秘の状態が健康かと問われれば、また違うと思います。まさに便秘は未病の分野であると思います。今後、便秘でもしっかりと医者で診断を受け、レントゲンなどで詰まりがあるのかを確認したり、しっかりと医療を受けられる時代が来るのかもしれません。でも実際は便秘の当人にとっては病気なのか未病なのかは、どちらでもよいかもしれません。一番大事なのは便秘が改善されることなので。
(腸元氣堂)
2018年4月21日 16:36
腸もみとだし汁でむくみ解消ダイエット

そのお客様は二ヶ月前からご来店くださり、少し全体的にほっそり感があったので、
確認したところ、1キロ痩せましたとお話しをいただきました。
1歳児のお母さんで、母乳で子育てをされています。
そのため、たくさん食べてるので、食事制限はしたくはないし、特に今は痩せようとは思っていない、とのことでしたが、
だし汁は美味しいし、栄養もあるので、続けられるということで続けてもらってます。
二週間に一回のペースでご来店で、
前回の時は
それほど痩せた感じは無かったのですが、
今回、5回目で1キロ痩せてました。
痩せて体力がなくなった?を確認したのですが、
特に体力は変わらず、しっかり母乳も出ているようでした。
昨年末から、だし汁をお客様に提案しだしてから、痩せる方が増えてきています。
その他、寒い季節特有の肌のカサカサや喉の乾燥が軽減したりしています。
では、なぜだし汁を始めるといろいろ良いことがおこるのでしょうか?
まず、だし汁で痩せていく方はむくみで太った感がある方が多いです。
だし汁を続けると血中の総タンパクがあがり、水分を体内に保持する能力がアップするのだと思います。
タンパク不足だと血中に保持できない水分が細胞にも届けられず、間質液としてむくみをつくりだすことになります。
次にだし汁を続けると、身体の筋骨量がアップします。
筋肉量が増えると当然代謝がアップし、体温もアップします。
下の図は70代女性の筋骨量がアップした資料です。
この方は筋肉トレーニングはしてません。
腸もみとだし汁を中心に食事を少し変えただけです。

さて、お肉でこれ程、筋骨量がアップするかというと、おそらく無理ではないかと思われます。
食べ物を考える時、そのタンパク質の量を考えることも大事かもしれませんが、
身体に消化しやすいか吸収しやすいかを考えなければいけません。
なので、何を食べるかはその人の消化吸収能力によることが大きいです。
胃が丈夫な人はお肉で総タンパクはアップすると思いますが、
むくみを自覚されている方は自分の胃はしっかりと消化出来ているのかを考えてみた方が良いかと思います。
だし汁は胃が丈夫ではない人向きです。
- むくみ感を自覚されている方
- 朝食がパンとコーヒーの方
- 便秘の方
- 仕事のストレスが多い方
- ダルさが抜けない方

腸もみとセットで体調管理をしていくと、朝のスッキリ感も出てくるので、オススメです。
(腸元氣堂)
2018年4月 6日 00:22
食生活を見直す上でやめる選択は大事!
昨年12月頃から、だし汁を始め、そしてアイスをやめたことが、功を奏し、結果が出始めました。
この短期間で36度台になったのは、ダシの成果もありますが、
どちらかというと、アイスをやめたことの方が良かったのだと考えております。
これまで、そのお客様は自分なりに健康を考えて色々なことを試されておられましたが、
どれも成果に結びつかず、何をやってもダメ、と諦めていらっしゃいました。
しかしそれらの結果は、大好きなアイスを食べながらだったので、ダメだったのだなと改めて思います。とお話をくださいました。

今回、アイスをやめてみて、結果が出てきたので今までやってきた健康を考えた食事にも再度挑戦してみたらと話してますが、
ダシによって、胃が動き出しているので、今後さらに相乗効果があるものだとみています。
胃はタンパク質を消化するだけではなく、糖や脂質を身体に吸収しやすくしたりもしています。
また、ミネラル、ビタミンも身体に吸収しやすいようにしています。
胃が動きだすと、健康によい食べ物が最大限に生かされて身体に作用してくれるようになるのです。

さて、このブログをご覧の方の中にも、健康を考えた食事をしているけど、なかなか実感されない方がいらっしゃるかもしれません。
もし、そうだとするならば、一度、『よい食事を食べる』という選択から、『身体に良くないだろう物を食べない』という選択をしてみてはいかがでしょか。
人の身体は解毒を最優先させます。
良いもの、悪いものでは悪い物からなんとかしようと身体は機能します。
良い食べ物が身体に作用するのは悪い物が身体からある程度、出て行った後からなのです。

腸元氣堂には、便秘解消でご来店の方がたくさんいますが、やはり効果が早い人は、やめられた人なのではないかなと思います。
(腸元氣堂)
2018年3月 7日 15:17
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