赤ちゃんのための子宮内膜ふかふかベッド、実は栄養満載!? 生理誤解あるある
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生理は、なぜ痛みが出るのか、なぜいつもと違うタイミングで来るのか――
ひとりで抱え込んでしまうことも多い現象です。
この記事では、生理のプロセスを順に見ながら、
誤解が生まれやすいポイントをいろいろな視点で取り上げます。
今、あなたの身体に起こっていることを理解するヒントになれば幸いです。
【子宮内膜は胎児のための栄養“冷蔵庫”】
毎月、子宮の内側では小さなドラマが繰り広げられています。
生理とは、剥がれ落ちる子宮内膜で、、
――でも、ただの“出血”ではありません。
受精卵が着床すると、卵は胎児部分(内細胞塊)と胎盤部分(外細胞塊)に分かれます。
胎盤は胎児のおへそでつながり、酸素や栄養、ミネラルを届ける大切な役割を担います。
胎盤がその役割を十分に果たすためには、子宮内膜が持つ栄養資源の鮮度が何よりも重要です。
子宮内膜は、
胎児が成長するために必要なアミノ酸、グリコーゲン、ミネラル に加え、
血管や組織を作る成長因子、免疫を調整する成長因子 などを蓄える “冷蔵庫” のような存在。
この子宮内膜の冷蔵庫の資源全部が胎盤に取り込まれ、最初の栄養供給源として胎児に届けられるのです。
そのため、古くなった子宮内膜は毎月剥がれ落ち、新しい子宮内膜が育てられます。
生理は、栄養の鮮度を保つための自然のリセット。まるで 冷蔵庫の中身を入れ替える ようなものです。
こうして子宮は、毎月、未来の命のために最適な環境を整えているのです。
【生理に関する多角的視点からのQ&A(深掘り前)】
① 子宮内膜の役割からの視点
Q1: 生理って内膜が全部ドサッと剥がれるの?
A: いいえ。
子宮内膜は部分的に剥がれるので、全体が一度に剥がれるわけではありません。
Q2: 生理はただの老廃物なの?
A: 違います。
子宮内膜は胎盤形成のための栄養貯蔵庫。
生理は古い子宮内膜をリセットして新鮮な栄養資源を準備するプロセスです。
Q3: 生理は毎月同じ量・日数で出るの?
A: 体調や子宮内膜の部分的剥離により、多い日・少ない日があったり、周期が前後することもあります。
Q4: 子宮内膜は受精卵のただベッド?
A:いいえ。
子宮内膜は栄養の貯蔵庫であると同時に、
これからと、次の生理に備えて、
免疫や炎症、再生に関わる物質も備えています。
Q5: 生理中の血には子宮内膜の組織も混ざっている?
A: はい。
血液だけでなく、子宮腺や粘液、炎症性細胞などなど、
などなどたくさんの物質が含まれています。
② 血小板・凝固因子・フィブリンからの視点
Q6: 子宮内膜の血小板は止血だけの働き?
A: 違います。
子宮内膜の血小板は止血に加え、内膜の再生や修復、血管形成(胎盤や着床の準備)や免疫調整にも関わります。
Q7: 子宮内膜の凝固因子やフィブリンは止血だけ?
A: いいえ。
子宮内膜では、止血に加え、子宮内膜の炎症コントロールや修復・再生、着床の準備にも関わります。
Q8: 生理中に血小板や凝固因子は活躍するの?
A: はい。
止血だけでなく、内膜の修復や炎症制御にも寄与します。
Q9: 血小板や凝固因子の材料不足は生理に影響する?
A: はい。
鉄、ビタミンB群、アミノ酸などが不足すると、
止血や内膜の再生がスムーズに進まず、生理の量やだらだら出血に影響することがあります。
③ 胃腸からの視点
Q10: 生理や血の質に腸は関係ない?
A:違います。大きく関係します。
生理の質(経血量・質感・月経痛・周期の安定性)は、
胃腸での消化・吸収・代謝の状態に強く左右されます。
Q11: 胃腸の状態は生理の状態に影響する?
A:はい。腸の状態は生理の状態に大きく関係します。
腸内環境の乱れや腸の平滑筋のコリ(緊張)は、
栄養吸収や炎症バランスを乱すため、
生理周期のズレ・出血量の変化・生理痛の悪化につながることがあります。
Q12:腸もみや整体後の出血は病気?
A: 一時的に血流が動き、古い内膜や滞った血が出る場合もあります。
④ ホルモンの視点
Q13: 生理が遅れる=病気?
A: 違います。
ホルモンバランスの変動、ストレス、栄養状態で遅れることもあります。
Q14: プロゲステロンが少ないとどうなる?
A: 内膜が十分に厚くならず、生理の出血が多くなったり、不正出血が起こることがあります。
Q15: エストロゲンが多すぎるとどうなる?
A: 内膜の増殖が過剰になり、不正出血や生理過多の原因になることがあります。
⑤ 免疫・炎症の視点
Q16: 生理の痛みは異常?
A: 適度な炎症は正常プロセスの一部です。
生理のときには、子宮内膜を剥がすために炎症プロセスが働きます。
そのため、お腹の重さ・張り・だるさなどの“軽い体の変化”があるのは正常です。
逆に、こうした変化がほとんどない場合は、ホルモンバランスや子宮内膜の育ち方が弱いサインのこともあります。
Q17: 制御性T細胞は生理に関係ある?
A: はい。
内膜の炎症を調整し、着床や再生をサポートします。
免疫異常は不正出血や生理痛の原因になることがあります。
Q18: 生理は炎症反応だけでなく再生も同時に進んでいる?
A: はい。
炎症で古い組織を取り除きつつ、新しい内膜を形成する再生が進行しています。
⑥ 血流・循環の視点
Q19: 生理は血が多いほど悪い?
A: 血流がスムーズな方が内膜の剥離と再生が健全に進む場合もあります。
量だけで評価できません。
Q20: 冷えると生理は止まる?
A: 血流や内膜剥離の速度には影響することがありますが、必ず止まるわけではありません。
Q21: 血流不足は生理痛に関係する?
A: はい。
血流が滞ると炎症や痛みが強くなる場合があります。
⑦ ライフスタイル・環境の視点
Q22: 生理の状態は体質だけで決まる?
A: 違います。
食事、運動、睡眠、ストレス、寒冷など、生活習慣や環境も大きく関与します。
Q23: 睡眠不足は生理に影響する?
A: はい。
ホルモンバランスや炎症調整が乱れ、周期や出血量に変化をもたらすことがあります。
Q24: 過度の運動やダイエットは生理に影響する?
A: はい。
エネルギー不足によりホルモン分泌が低下し、生理が遅れたり止まることがあります。
⑧ 心理・ストレスの視点
Q25: ストレスで生理が遅れることはある?
A: はい。
コルチゾールなどのストレスホルモンがホルモンバランスに影響します。
Q26: 生理の症状は心の状態と関係ある?
A: はい。
痛みや出血量、気分変化は自律神経やホルモンと関係しており、心理状態も影響します。
⑨ 着床・妊娠準備の視点
Q27: 生理が起こるのは、妊娠していない期間だけ?
A:いいえ。
生理は「妊娠していないから起こる」だけではありません。
前の周期で厚くなった子宮内膜を一度リセットし、
次の妊娠に向けて内膜を整え直すための大事な準備期間でもあります。
Q28: 着床があると生理はどうなる?
A:受精卵が着床すると、生理は起こりません。
子宮内膜の剥離は止まり、
血小板・免疫細胞・成長因子が協力して、
胎盤をつくるための基盤を整え始めます。
💡このQ&Aでは、生理を単なる“出血”としてではなく、
子宮・血液・腸・ホルモン・免疫・循環・生活、そして心理まで、
多角的な視点から理解できるよう工夫しました。
次回以降、それぞれについて少し深堀していけたらと思います。
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