からだを元氣にする腸もみブログ

悪魔の目的と悪魔が語る胃腸のお話

腸もみ専門サロン【腸元氣堂】のブログへようこそ。
腸活には「腸もみ整体」がおすすめ。
東京(銀座・綾瀬・中延・駒場東大前)と、つくばエリア(ひたち野うしく駅近く)でサロンを展開中です。
腸内環境を整えたい方、便秘・冷え・むくみにお悩みの方に寄り添う施術を提供しています。

1️⃣ 私のバイブル『悪魔を出し抜け』

私自身が大変な時に私を救ってくれた本が何冊かありますが、
その中の一冊に
ナポレオン・ヒルの 『悪魔を出し抜け』という本があります。
この本は、ヒル氏と悪魔の対話形式で進むのですが、
私はその対話の部分を何度も何度も繰り返し聴きました。
オーディオブックで50回以上は聴いたと思います。

1938年に書かれたこの本は、
内容があまりに人間の本質を突いていたため長年封印され、2011年にようやく公開されました。

この本は、ヒル氏と「悪魔」と呼ばれる存在との対話で進みます。
この悪魔は恐怖・怠惰・無関心を使って、人間を“流される人間”に変えていく存在。

そして悪魔はある場面でヒル氏にこう白状させられます。

「人間が自分で考えることを始めた瞬間、私の力は失われる。
私の正体を見破られた時点で、私はその人間を支配できない。」

この一節は、この本の核心とも言える部分です。
そして実際、本書の構成そのものが、この一節の説明になっています。

この本はまず、私たちに「悪魔」の存在に氣づくことを促しています。
そして、悪魔が私たちを“流される人間(ドリフター)”にするために、
あらゆる方法を使って巧妙に働きかけていることを教えてくれています。

私の中にも、さまざまな“悪魔”が潜んでいます。
一度克服したと思っても、ふとした瞬間にまた顔を出すのです。
最近、特に現れていたのは、「恐れ」という名の悪魔でした。

人間関係が壊れてしまうのではないかという不安から、
自分の意見を言えない。
言えば否定されるかもしれない。
浮いてしまう、責任を問われる――。
そんな思いが、本音を口にする勇氣を奪っていました。

「どうせ伝わらない」「私が我慢すればいい」
そうやって氣持ちを押し込めるうちに、
自分が本当に何を望んでいるのかすら、わからなくなっていたのです。

けれど今は、はっきりわかります。
これこそが、“悪魔”の思うつぼだったのだと。

でも、その存在に氣づいたとき、
自分の中の“善なる力”にも、改めて光が当たりました。
そして私は、大切にしたいものをもう一度、心の中で確かめることができました。

では、その“善なる力”とは何でしょうか?

それは、誰かに褒められるような行動でも、
世の中のルールに従うことでもありません。

もっと根源的で、本質的なもの。
自分を幸せにしようとする力。
身体の声に耳を傾け、丁寧に生きようとする力。
流されるのではなく、自分の感覚と選択で人生を創る力。

私にとって、それは「健康を伝えること」に結びついています。

身体を内側から整え、
食や行動の習慣を見直し、
自分を大切に扱うことを“体感”してもらう。

とくに腸のケアを通して、
「身体が本当に欲しているもの」
「心がどんなストレスを抱えていたのか」
それに氣づいたお客様が、これまでにたくさんいらっしゃいました。


腸から“考える”。
腸から“氣づく”。

その体験を重ねていくなかで、
本当の意味で「流されない生き方」へと変わっていく――
私は今、それを実感しています。


2️⃣ 流される習慣と、自分で流れを作ることは違う

悪魔が作り出すのは「無意識に流される習慣」です。
人は氣づかぬうちにその流れに乗り続けてしまいます。

「流されること」と
「自分で流れを作ること」とは全く別の行為です。
意識して選んだ行動や習慣は、悪魔の支配外にあります。

腸を整える、だし汁で胃腸を休める、深い呼吸を意識する。
小さな行動のようでいて、それは“自分で流れを作る”ための大きな一歩です。


3️⃣ 身体が欲しがる食べ物と、脳が欲しがる食べ物は違う

腸もみセラピストからの視点でいうと、、
「身体が欲しがる食べ物」と「脳が欲しがる食べ物」は違います。

身体が本当に欲しているのは、細胞を回復させる栄養やエネルギー。

でも脳はしばしば「習慣の快楽」や「刺激」を欲しがります。
甘いもの、小麦、アルコール…。
その多くは“身体”ではなく“脳=習慣”が欲している場合があります。

『悪魔を出し抜け』の悪魔が狙うのも、この“脳の習慣”。
腸を整えることで身体の声がクリアになり、
「本当に欲しいもの」と「習慣で欲しているもの」の違いに氣づけるようになります。

この氣づきこそ、悪魔が語る“壁をクリアする瞬間”です。


4️⃣ 腸の毒素と頭の曇り — 

『悪魔を出し抜け』の中で、悪魔が腸について語る箇所があります。
それは食べ過ぎによる腸への影響についてです。

「人間は過食によって腸に毒素を溜め込み、その毒素が血液に入り脳を曇らせる。
この毒素を取り除けば、頭痛が消え、思考が一気に明瞭になることさえある。」

腸の毒素が血液を通じて全身を巡り、最終的に“思考の質”をも鈍らせる。
そして腸を掃除することで、頭痛が軽くなり、思考がクリアになるという描写は、
腸と脳の深いつながりを象徴する場面です。

実際に便秘が解消されて頭痛が改善され、頭がすっきりされた方も何人もいます。
腸もみで「お腹が軽くなったら頭までスッキリした」という声をよく聞くのは、まさに悪魔の指摘通りだと感じます。


5️⃣ お客様の体験 — 習慣に氣づく瞬間

先日、コロナ後遺症で怠さが抜けないというお客様が来られました。
身体に良いものを意識して食べているのに、パンは毎日欠かせないとのこと。

パンが身体に与える影響について話すと、
ショックを受けられていましたが、
何度か挑戦された感じも受けました。
「やめたいけど、やめられない…」と。

まずは1回目の腸もみの後、
セルフケアで胃腸を整えるためにだし汁
(だし汁の記事はこちら)
そして血液循環を助ける鉱石ミネラルミストサウナ「嵐の湯」をおすすめしました。

2回目のご来店では、「嵐の湯に行ったらすごくスッキリした!」と報告をいただきました。
顔色も良くなり、身体の中から変化が始まっているのが見えました。
顔色が原因は便秘のせいだけでなく、身体全体に溜まっていた血液中の毒素だったのだと思われます。

サウナは一気に排泄を促せます。
便や尿だけに頼るのではなく、全身を使ったデトックスはサウナが最適です。
嵐の湯は室内で体内温度を42.5℃に保ってくれます。
一番、免疫力が活発になる体温です。
またこの体温では毛穴が開きます。
毛穴から出る汗は毒素排泄になります。
後ろ向きな思考も汗と一緒に流されていきます。
血液の質が変わってきていることを感じる瞬間でもあります。
ちなみに汗腺から出る日常の汗は体温調節のためのものです。

3回目では「パンを3週間やめてみました」とのこと。
体重は約2kg減り、顔色もさらに明るく。
初回ご来店時、
ご本人は「そんなに食べてなかったはず」と言っていましたが、
ご家族から「結構食べてたよ」と言われて驚かれていました。

「自分では氣づいていなかった習慣に氣づく」この瞬間は、
まさに『悪魔を出し抜け』で描かれる“壁をクリアする”体験で氣づきそのものだなと思いました。


6️⃣ 血液の汚れと怠さ — 排毒の力

便秘が続くと、腸内に溜まった毒素が吸収され、血液に混ざって全身を巡ります。
その影響は、目・鼻・口・膣・肺などの粘膜系にまで及び、免疫力の低下を招く原因となります。

今回のお客様も、コロナによる直接的な影響はもちろんあったと思われますが、
それに加えて、胃腸機能の低下により粘膜系の免疫力の弱まりによる後遺症が長引いていた可能性があります。

さらに、身体の修復作業は主に睡眠中に行われますが、
寝る前にお腹がいっぱいだと、内臓が休まらず、修復機能も十分に働けません。
こうした複数の要因が重なって、血液が“汚れ”、慢性的な怠さにつながっていたのかもしれません。


便や尿だけに頼らず、
「皮膚」も使ったデトックスをすることで、
血液がスッと軽くなる感覚が来ます。

そこに腸もみ整体を組み合わせると、身体の声がよりクリアに聴こえるようになる――
そんな変化を感じるお客様も少なくありません。


7️⃣ 悪魔が語った腸の話とは...

食べ過ぎで起こる便秘が時には頭痛を引き起こし、
そして思考を鈍らせ、流される人間を作る。
それは悪魔の常套手段でした。

私のサロンでは胃腸を整えることで『悪魔を出し抜け』しています。
「人間が自分の思考をコントロールした瞬間、悪魔は手出しできなくなる。」
この言葉は、本のメッセージを一行で表しています。
悪い習慣に氣づき、身体の声を聴き、自分で流れを作る。

「これは身体の声?それとも脳の習慣?」
あなたの腸は何を語っていますか?
お腹に手を当てて聴いてみてください。
その問いかけが胃腸の声に耳を傾けることになります。
最初は何も答えてくれなくても、
時間をかけて聴いてあげるところから始めてほしいなと思います。
お風呂の時、寝る前、とか、朝起きた時とか、そんな時。

たとえば、、
いつもの冷たい感じが、反対に今日は温かい感じがする、
その変化はなんで起きたのかな?
いいことあった。食べ物変えたから?
逆の場合は?
今日なんで冷たい?
生理が来た?
ストレス?寝不足?思い当たることが多すぎ。。。

私のサロンでは、一緒にそんなことを考えられたらと思っています。
お腹があたたかくなるように、食事に氣をつけたり、
リラックスモードの施術をしたり、
時には修行モードの施術をしたり――
そのときのお腹の状態に合わせて、必要なサポートをさせていただきます。

小食を心がけていくと、
衝動的に何かを食べたくなる感覚が静まり、
少しずつ、腸の声が聞こえてくるかもしれません。

腸を整え、きれいな血液が巡る身体の声を聴きながら、
自分の人生の流れを自分自身でつくっていく。

それは私にとって、
『悪魔を出し抜け』が教えてくれた、自由への道です。

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