胃腸の活動エネルギーって何?
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胃腸には、大きく分けて平滑筋と上皮細胞の二つの組織があります。
平滑筋は、消化管全体の運動をつかさどり、
蠕動運動や分節運動によって食べ物を送り、混ぜ、消化吸収を助けます。
一方、
上皮細胞は栄養の吸収を担うと同時に、
外敵から体内を守る“バリア”として機能しており、
そのためターンオーバーが非常に速いことが特徴です。
ではそれぞれの活動を支えるエネルギーは何でしょう?
胃、小腸、大腸の順に紹介していきます。
平滑筋のエネルギー源が同じなのに対し、、
上皮細胞のエネルギー源が多様なのが見て取れるかと思われます。
■ 1. 胃(Stomach)
🟦 胃粘膜上皮細胞の主なエネルギー源
グルコース(メイン)
乳酸(周囲の平滑筋や他細胞から供給される)
脂肪酸(β酸化)
※ 小腸ほどアミノ酸依存ではない。
🟩 胃平滑筋の主なエネルギー源
グルコース(主燃料)
脂肪酸(β酸化)
乳酸(取り込んでATP再利用)
👉 胃の平滑筋は収縮活動のために、基本はグルコース依存。
■ 2. 小腸(Small Intestine)
🟦 小腸上皮細胞(腸管上皮・幹細胞)の主なエネルギー源
ここは消化管のなかでも特殊で重要。
グルタミン(最重要・メイン)
グルタミン酸
短鎖脂肪酸(酪酸・酢酸・プロピオン酸)※盲腸・回腸寄りで増える
少量のグルコース
👉 小腸上皮は「グルタミン依存性細胞」。再生・増殖に必須。
🟩 小腸平滑筋の主なエネルギー源
グルコース
脂肪酸(β酸化)
乳酸(再利用可能)
微量のケトン体も使用可
👉 “持久型筋肉”に近い性質で、グルコース+脂肪酸のミックス燃焼。
■ 3. 大腸(Colon)
🟦 大腸上皮細胞(結腸・直腸)の主なエネルギー源
短鎖脂肪酸(SCFA)←圧倒的メイン(酪酸70%程度)
少量のグルコース
少量のアミノ酸
👉 大腸上皮は ほぼ「酪酸依存性」。
腸内細菌が作る酪酸で生きているのが最大の特徴。
🟩 大腸平滑筋の主なエネルギー源
グルコース(主燃料)
脂肪酸(β酸化)
乳酸(再利用)
👉 基本は小腸平滑筋と同じ代謝プロファイル。
消化管のエネルギーは何を食べて、どこで作られる?
胃に関しては
上皮細胞も平滑筋も同じエネルギ源で特に変わったことはなく、
また小腸と大腸の平滑筋も同じエネルギー源で変わったことはないのですが、
小腸と大腸の上皮細胞についてはそれぞれ違うエネルギーを採用しています。
次回以降に、小腸と大腸の上皮細胞のエネルギー源について、
何を食べて、どこで作られるのかを詳しく見ていきたいと思います。
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