腸もみ専門サロン【腸元氣堂】のブログへようこそ。
腸活には「腸もみ整体」がおすすめ。
東京（銀座・綾瀬・中延・駒場東大前）と、つくばエリア（ひたち野うしく駅近く）でサロンを展開中です。
腸内環境を整えたい方、便秘・冷え・むくみにお悩みの方に寄り添う施術を提供しています。

──ライブ弁当と食物アレルギーにも向き合いながら──

腸元氣堂に6年通われているお客様。
30代の女性。プロのベーシストとして、全国を飛び回りライブやレコーディングを重ね、ベース一本で生計を立てている方です。

🌿 初来店時──
ご来店当初、彼女の体には多くのサインがありました。

・アトピー
・頑固な便秘
・お腹の強い張り・硬さ
・全身の筋肉の緊張・こわばり

特にツアーやライブの連続では、まかない弁当など食生活が不規則になりがちで、消化が負担になることも多く、体調を崩しやすいのが悩みのひとつでした。

また、大豆・黒ごま・バナナに軽度のアレルギー反応があり、食事の内容によっては症状が強まることもあります。

💪 6年後──改善率80％超え

腸もみ整体とセルフケアを重ねるなかで、
これらの不調の80％以上が改善。

ライブ疲れの時期でも、
お腹の質感や筋肉のやわらかさに明るい変化が感じられます。

💊 鍵は「下剤を使わず、整腸剤を味方に」

彼女は一貫して、下剤には頼らないという選択をしてきました。

下剤は即効性がある反面、習慣性や腸機能低下のリスクがあるためです。

🔽 下剤（げざい）とは？

目的：
便秘解消のため腸を刺激し、強制的に排便を促す。
主なタイプ：
・刺激性下剤（例：センナ、アロエ）
・浸透圧性下剤（例：酸化マグネシウム）
・膨張性下剤（例：プランタゴ・オバタ）
特徴：
・即効性はあるが、依存のリスクが高い
・長期使用は腸の動きを低下させる恐れあり

⚖️ 調整剤（整腸剤・便通調整剤）とは？

目的：
便秘や下痢も含め、腸内環境を整えて自然な排便を促す。
主なタイプ：
・乳酸菌・ビフィズス菌系（例：ビオスリー）
・消化酵素・生薬配合（例：ザ・ガード）
・漢方（例：大建中湯）
特徴：
・穏やかに腸の機能を調整し、体にやさしい
・長期使用が可能で、腸の力を育てる

🧠 彼女が実践した整腸剤の使い分け

・普段は「ビオスリー」で腸内フローラを整え
・便通が不安定な時期や、ライブ弁当など消化が負担に感じる時は「ザ・ガード」でしっかりサポート
ザ・ガードは消化酵素や生薬も含むため、消化の助けとなり、腸の負担を軽減する働きも期待できます。

この使い分けが、彼女のコンディション維持に大きく貢献しました。

🧬 整腸剤とサプリの違いについて

最近は「プラズマ乳酸菌」など、腸内細菌のサプリも増えています。

整腸剤は医薬品で菌＋消化酵素・生薬なども配合し腸を直接調整。
サプリは食品扱いで特定の菌株の機能性や免疫サポートに特化しています。

どちらも体に優しく、下剤のような副作用はありません。

🎵 腸も音も、バランスがすべて

彼女にとって、腸を整えることは音の調律と同じ。
ライブで最高のパフォーマンスを発揮するため、腸の状態を日々整えることが欠かせません。

ツアーの過密スケジュールやライブ弁当の偏り、軽度のアレルギーも、
セルフケアと整腸剤のサポートでうまく乗り越えられています。

腸は、丁寧に向き合えば必ず応えてくれる。
彼女の6年間の腸活が、その証です。