腸活には腸もみ整体がおすすめです。
東京3店舗、つくばで１店舗で展開中のサロン、
腸元氣堂です。

腸もみ整体は便秘解消に役立ちますが、
併せて食生活を見直していくことも大事です。

私のサロンでは和食中心の食事をおススメしていますが、
それはご飯に味噌汁を付ける食事を心がける様にしてくださいということです。

和食にする時に玄米した方が良いですか？と、
質問を受けることがありますが、
特に白米でもお味噌汁と併せて食することが大事ですよとお伝えしています。
白米でもお味噌汁と一緒に頂くとアミノスコアが100になるからです。
人体で生成されない、食事でしか人体に取り込めないアミノ酸のことを必須アミノ酸といいますが、
ご飯と味噌汁のセットだと手軽にアミノスコア100を頂くことが出来るのです。

ただ、白米と玄米のどちらが便秘解消に良いですか？と問われると、
玄米に分があるように思います。
なぜかというと、
まず
玄米にはマグネシウムが含まれています。
マグネシウムは腸に水分を集め、固まっている便を柔軟にします。

またそれ以上のメリットとして
玄米はその外皮部分が食物繊維で腸内細菌を有意に増やしてくれます。
特に善玉菌といわれる酪酸菌やビフィズス菌です。
その善玉菌は増えることと併せて、
腸管にとって大きな仕事をしてくれていて
腸管を動かすエネルギーを産生してくれます。

もう一つ
玄米が腸内細菌を増やす特徴として、
アミロース含有量が多いということも上げられると思います。
アミロースとは硬いでんぷんです。
硬いでんぷんは消化吸収されにくく、腸内細菌の餌になります。
善玉菌を育てるのに有効です。
実はアミロースは冷めたでんぷんなので冷めた白米ご飯にも存在します。
なので適度に冷めたおにぎりなどは腸内細菌を増やすのに良いかもしれません。

ちなみに私は普段ソラベルのまっしぐらという玄米を頂いています。
無農薬無肥料ということと、
アミロース含有量が多いことで食後血糖値が上がらないことが大学の調べで確認されています。
おススメです。

食事は毎日の楽しみです。
その楽しみを無理なく健康的にサポートしてくことが私の仕事です。
食事は健康だけでなく趣味嗜好も大事だと思います。
日々のストレスを解消するためのものでもあるなと思います。
その上で腸もみ整体で胃腸を整え、胃腸を中心にした食事に切り替えていくことは
朝のすっきり感の体験をはじめ、
味覚の変化や仕事への集中力の変化など、
感じられることがたくさんあるかと思います。

毎日の積み重ねが健康に与える影響は思っている以上に大きいです。
現代社会では食事を気を付けていても、
職場の環境の変化や人間関係などのストレスで胃腸を酷使するケースもあります。
今の身体の不調の原因を一緒に探っていけたらなと思います。