からだを元氣にする腸もみブログ

腸管を動かすために酪酸で低酸素状態を作る

酪酸は大腸上皮細胞で主要なエネルギー源として使われます。
これにより腸管内の酸素消費量が増え、酸素濃度が低下します。
乳酸菌やビフィズス菌、酪酸菌や酢酸菌などのいわゆる善玉菌は気嫌性菌で、
酸素が多いところでは生きられません。

酪酸量が少ない場合、解糖系エネルギーで腸管が稼働するため酸素消費量が少なくなります。
このため善玉菌たちが住めなくなり、替わりに悪玉菌が増えます。
(実験医学2018年11月号参照)


酪酸菌は水溶性食物繊維、海藻類、玄米で増えます。
ぬか漬けには酪酸菌が豊富に含まれます。



ご飯にみそ汁にわかめ入りなどは非常に良い組み合わせだと思います。
ご飯はアミロース含有量が多いものだと白米でも大丈夫です。

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