生理と腸もみについて

最近、腸もみ施術を行ったお客様より、女性ならではのお悩みが解決されたとの声を頂いております。
女性ならではのお悩みとは
- ・生理不順が改善した。
- ・生理通が軽減した。
- ・生理期間が7日から5日になった。
- ・生理期間中に起こる腰痛が軽減した。
- ・イライラが軽減した。
- ・ピルを飲まなくてもよくなった。
ではなぜ?このようなお悩みが解消されているのかを考察していきますと、
ひとつは、
腸もみにより毎朝の排便により血液がキレイになり、自律神経が整い、恒常性機能が向上し、
体温が安定し、身体によいリズムが出来てきたのが要因であると思っています。
もうひとつは、
腸もみの施術は、下腹部もケアしますが、子宮の辺りも同時にほぐされている為ではないかと推測してます。
先日、産科医の先生のブログを拝見した時に興味深い記事がありました。
※産科医の先生のブログはこちらより
一般の方のイメージとして、子宮と卵管は下図のようにガッチリ固定されていると思っている方が多いみたいですが、
実は、でんでん太鼓のように卵管はブラブラしているということでした。
卵管も卵子と精子が出会うように煽動運動しているということでした。
産科医が手術をするとき、この卵管が他の臓器にひっついてないかは重要視するみたいです。

では引っ付くと何がダメかというと動かなくなります。
腸管の仕事、筋肉の仕事、卵管の仕事が出来なくなるわけです。
だから、身体に不調をきたすわけですが、これはほぐすとほぐれるわけです。
腸もみの施術では、この卵管の引っ付きも同時に剥がしているのではないかとこの記事を読んで思いました。


腸もみが終わった後、お客様はスッキリした感じになるのですが、
これは排便したからではなく、腸管や卵管のもつれがほぐれたからだと思ってます。
筋肉もほぐしてもらうとスッキリするのと同じです。