からだを元氣にする腸もみブログ

ナトリウム塩の怖さ

先日、某大学病院の泌尿器科で癌の摘出手術を担当している方がお客様で来られた。 若い頃は救急医療にたずさわり、体のことをくまなく勉強されていたとのこと。

施術中、面白い話を聞くことができた。

「胃癌の人は大体、塩分取り過ぎな人が多い」 とのこと。
このことはよく言われる話だが、 私が気になっていたのは塩分の種類。
よく塩分が悪者扱いされる場面に出会うが、 すべての塩は同じではない。 身体に有用な塩もある。
現によい塩は胃液の調整などもやってくれる。

そこで質問してみた。 「塩にも種類ありますよね?」

「あるある」のあと、 非常にわかりやすい説明をしていただいた。

「なめくじに塩をかけると 溶けてなくなるのは知ってるよね。 実は ナトリウムだけの塩と 海塩では なめくじの溶け方が違うんだ、 ナトリウムだけの塩だと 溶け方に勢いがあり、 海塩だと緩やかなんだ、 なめくじの粘膜と胃の粘膜が同じ成分なので 胃もナトリウムだけの塩を入れると早く溶けてしまうんだ。」

よく分かる説明だった。

なめくじが溶ける、胃が溶ける、とは タンパク質の変質が起こっている、ということ。
いわゆる、火傷状態だ。
こうなると血液が通わない細胞を体内に宿すことになり、低体温になり、そうなると癌細胞が出来やすくなる。
良い塩は食卓を豊かにし、 身体を健全に保ち、 心も前向きにしてくれます。

塩の選択は大事。

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